中間処理場

金沢市田上本町の中間処理場において、廃棄物の再資源化を行っています。
コンクリートガラ、アスファルトガラについては「破砕」し、砕石に再生しています。
ガラスくず、廃プラスチック、金属くずなどは「選別」し、木くず、紙くず、繊維くずについては「破砕」し再資源化しています。また、建設汚泥・発生土は、「安定処理」を行なったうえ、無害化処理を施し改良土として再生しています。
なお、造園業者を中心として発生するせん定枝葉・生木についても「破砕」し良質の有機堆肥に再生しています。

処理施設

リサイクル率向上を目指した設備を導入し、8,000m²の上屋を備えた中間処理場は、作業による騒音、振動、粉塵といった周辺環境への影響も最小限に抑えるよう配慮しています。

コンクリート・アスファルトガラ 破砕し、再生砕石・路盤材として再生しています。

無機性汚泥 安定性処理を行い、良質改良土として路盤材や埋戻し材に再生しています。

木くず 破砕し、木質チップとしてバイオマス燃料や再生ボード・製紙原料に再生しています。

生木 せん定枝等を破砕し、有機堆肥として再生しています。

石こうボード 選別・破砕し、石こうボードや地盤改良材の原材料として再生しています。

廃プラスチック 選別・破砕し、埋立・焼却処理の前処理や再資源化を行っています。

紙くず・繊維くず 選別・破砕し、有価物回収後、原料や燃料として再生しています。

金属くず 選別し、有価物回収後、原料として再生しています。

RPF 化石燃料の代替品として固形燃料に再生しています。

最終処分場

自然を自然のままにできるだけ残し、周囲に配慮した安定型埋立を行っています。
埋立完了後は緑化を行い、自然に還します。